お寺で手づくり祝賀会 Vol.2 「改革」
「どうして、そんな発想が出るの?」と、ことあるごとに言われる私です。
発想・・・って、考えようと思うと、これ出てこないんですよ(笑)。
「何か良い方法ない?」と聞かれると出てこないんですが
朝起きて目が覚めた時に「あ。」みたいな、そんな感じです。
きっと、たくさんの物を見て、感じて、
ある時に「あっ!そういえば、あの時あんなものを見て・・・これを あぁしてこうして」
と、突然ふわっと頭の中に浮かぶというか・・・。
外国によく足を運びますが、その時に「日本の良さ」がわかります。
日本にいると外国の良さがわかります。
たくさんの物を、見る・聴くことって
発想していく上では大事な要素だと思っています。
突然ですが、
「あたらしいこと」をしようとすると絶対に反感って買うんですよ(ははは)。
それはOL時代もそうでしたし、とかく人というのは「変化」を嫌うんだなぁと
思ってきました。
椛というお店を開店してもそうでした。
新しいタイプのお店に反感を持たれ、いじめられたし、嫌がらせもたくさんされました。
そりゃ、どこの馬の骨かわからないオンナが、OLあがりでひょこっと現れて
どうやら、変なことをしているとなれば
周りは穏やかじゃなかったのかもしれません。
とかく、私はそういうのを仕掛けていくタイプなので
周りの人が調子が狂ってしまうんですね。すんません(笑)。
反発する人もいれば、「それいいね」という人もいるし
知らず知らずに巻き込まれている人もいれば、様々です(笑)。
ただ、私の考えは
シンプルに
「そのままで良ければ、そのまま行けばよし。
でも、今、それがだめなのであれば、新しい方法を考えないとならないんじゃない?」
これだけなんです。
私は、じっと死を待ちながら衰退するのは嫌です~(笑)。
ダメなのに、何もせずに 誰が悪いだの、景気が悪いだの、アイツ生意気だと言う前に
じゃぁ~何かやろうぜ みたいな。
「歴史を重んじる」という幹は変えずとも
枝葉は変えても良いんじゃない?と そういうタイプなんですね 私。
だから、平気で「は?」ということもやっちゃうし
もともと、水商売の人間ではないので、違う視点から新しいことを試してみる。
今回の、お寺での祝賀会に関しても
様々な周りの方の思いもあったと思いますが
「日本の伝統文化を伝えよう」
「お寺を知ってもらおう」という強い信念のもと決行です。
決めたからには、絶対にやらねばと。
そして、成功させなければと。
すべてにおいて
「変えていく」というのは、リスキーなことでもありますが
存続のために試してみることは、必要なことでもあると思っています。
そのかわり
八つ裂きにされるけどね(爆)。
10年もこんなことやっていれば慣れたけど(笑)。
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