サバイバル~決断の連続

昨日、厚生大臣からこれからの基本方針が出されました。

国全体の自粛が始まり、それは 東日本大震災の時のそれとはまた別の性質のものなので、私たち接客業を営むものにとっては(もちろん、そのほかの業界の方も)

非常に打撃を受けるものです。


でも、これ以上の被害を出さないためには仕方のないことであって

国の方針も理解できるし、でも事業を守っていく上で 成り立たないわけで

様々な思いがせめぎ合います。


コロナウイルスについて、私個人としては

インフルエンザのようなイメージでいて、ただ、もう感染している

不顕性感染の人はたくさんいて、あとは症状が早かれ遅かれ出てきたり

または、同じ環境下において感染する人としない人が分かれるのだろうなと

そのためには、できる限りの予防と、栄養と睡眠をとって

免疫力をあげて、感染しない、万が一感染しても

発症しないチームに生き残る他ないだろうと・・・。


私自身は

ウイルスの引き起こす病状よりも、

この事態が引き起こす経済効果こそ、恐ろしくてならないんですね。


道外や海外の方にも大人気である北海道の空気のきれいな大自然のイメージが

汚染されたイメージに早変わり・・・。



リーマンショック、東日本大震災を上回る、すごいことになりそうで

先手先手で、次の一手を打っていかなければならない緊張感に神経が摩耗します。


働き方改革があった後のコレって、とんでもないことになるんじゃないんだろうかと

昔の会社員時代だったころは、会社の指示に従って「どうなるんだろう?」と

まだ危機感から遠い感じがしたのだろうけれど

今、指示を出す側になってみて、どう決断をしていいのか

自分ひとりなら何とかなるけれど、スタッフがいるとそうはいかなく。


何が最善なのか、何を捨てて、何を残すのか?など的確な状況判断、

心を鬼にしなければならない部分など

先日の起業セミナーでも話したばかりだけど

常に経営者は「決断の連続」であること 身に染みています。


他店や他社の経営者との情報交換もマメにしていますが

閉鎖を決めた企業、もう少し様子を見てから決めるなど

それぞれが思い悩んで苦しい決断をしていっています。


今まで経済を支えてくれた中国からも、もちろん観光客も訪れませんし

製造ルートも中国が多いので、物が入ってこないことにより

商売あがったりの企業も出てきたようです。


今回は、中国が発端となった事象で、中国のことをクソミソに言う方もたくさんいるけれど

でも、もう自前では回らない経済を支えてくれたのも中国で、

その恩恵は忘れてはならないんじゃないかなって私自身は思っているので

中国を責める気にはなれません。


それにしても、早く収束しますようにとは思うけれど

収束って何だ?どこだ?と・・・着地点がわからない(汗)。


でも、

ゼロになるまでには、程遠そうだけど

せめて沈下して、普通の生活ができるレベルまで戻したいですよね。



日本が平和ボケした仇なのかなとか

ちょっと思ったりもするけれど、

正直、今はもう何も動くことができないので

今、できることの精一杯をしながら次の一手を考えて、

落ち着いて嵐が去るのを待つしかないのかなと、そんなことを思った1日でした。



個人的には、父親の介護が始まったばかりで

まだ日常のリズムができず、睡眠不足が続いている矢先の出来事なので

もうちょっと待ってくれませんか、コロナくんと思いましたが(笑)

逆に、この自粛期間こそ、生活を整えたり、今後を考えるチャンスかもしれないので

まずは、私が倒れては身も蓋もないので、自身の体調管理と

健全な脳みそ作りに励みたいと思います。



そんなアタシの脳年齢は…



嗚呼~~~~~80歳(爆)。
このおじさんも困っちゃっています。



だめだこりゃ、ごめんねー(ぷ)。


株式会社 JBM Enterprise

人材育成コンサルティングサービス

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