コンプラ研修

これはテンプラ(寒っ)。


狙いました、すみません(笑)。

朝からちょっと胃がもたれる画像ですが
基本、エビ天とかぼちゃ天が好きです(話もくどい 笑)。

つけダレよりも塩派です(まだ?笑)。


…というわけで
先日、旭川トヨタ自動車株式会社
労働組合 新入組合員(新入社員)研修会に
お招きいただき
今年はこのテーマで行きたい!とのリクエストで
コンプライアンス(法令遵守)に焦点を絞った研修を行ってまいりました😊

今、多くの企業で問題視されている
SNS投稿

愚痴や不満をはじめ
悪ふざけの不適切投稿などで
トラブルが増えています。

また、今回の研修でもよくわかりましたが
若者は実名を名乗るフェイスブックではなく
匿名で書き込める
ツイッターやインスタグラムを盛んに利用しているということ。

いわば、どこのだれかわからない
好き放題に書ける環境の中に
身を置いているということです。


研修の中では
個人情報保護法の話や
著作権、肖像権、商標権の話など
もともと、コンプライアンス自体が
カチカチにカタイ内容かつ
難しい言葉が多いので、卒業したての子たちにも
簡単でわかりやすいように
言葉をかみくだいたり、マンガを使ったり、
様々な方法で
伝えてみました。

個人情報保護法は、私が
新聞社に勤務している時に、できあがった
法律だったのですが
とかく、面倒だなぁと思った記憶があります。

そのラインが、難しいですよね(^◇^;)

正しい知識を持たずに
何でもかんでも「個人情報が…!」と
訴える人々も増えたのもそうですが
自分の忘れたデータなど
自分の確認をするのでさえも、
身元確認から入り、その確認方法も忘れれば、自分のことも調べられないという…(わ私、よくあります 笑!)

中には、採用時に個人情報だから
身分を明かしたくないなど
隠す場所が違うよと伝えたいものや
SNSという世界への情報公開ツールを利用しながら、
あの人に私見られて嫌…などの自惚れまで
ごっちゃごちゃになった世の中です(笑)。 

アプリもそうで、私たちは
便利だからと、どんどんダウンロードしていますが、
そのアプリの会社に自分の情報を提供しているということですから、
名刺管理アプリでいうと
全世界の企業や役職に誰がついているか把握することも可能だし、
SNSでは、あなたが昨日昼に食べたラーメンのことまで知っているかもしれません(笑)。

きっと、私がよく
車を縁石にこすることも
把握されているかもしれないということです、はずかしいわ(爆)。

それだけ、リスクを伴うものを
私たちは喜んで利用しているということなんです。

身元を明かしたくない
誰かに見られたくないなら

SNSをはじめから利用しない に尽きます。

SNSは、いわば
公の場所で街頭演説をしているのと同じなので、

「これは、誰か(または、企業)の顔に泥を塗ってしまうな」など
そのような、ネガディブな投稿を世間にぶちまけたり、鬼の首をとったように
ミスを指摘するなど…
自分がいかに「物知り」か、というアピールをするよりも

それなら
そっと、その人本人にミスなどの指摘をしてあげる方がスマートで親切😊



会社の愚痴や不満は
どんなにSNSで呟いたとしても
残念ながら改善には繋がらず

だとしたら、直属の上司などに相談や
意見した方が、よっぽど解決策を
見つけてくれるよといった
内容の話も含めて進めました。

新入社員研修でよく話すのは

「人も企業も完璧は存在しない」ということ。

好きな人や仲の良い友達だって、
好きなところばかりではなく
嫌いなところもあるように、
人も企業も、良いところもあれば
悪いところもあります。

気に入らない=ブラック企業なのか?

自分の浅い社会経験の中で、軽々しく
そのような言葉を発するのは
ちょっと好ましくないかも…😊?

自分は、絶対に間違えていないのか?
自分にも悪いところはないのか?


その「悪いところ、自分とは合わないところ」をどう解釈して、上手につきあっていくかがキモだし、成長できるコツだよと。


ちょっと話がそれちゃったので
話を戻しますが

誹謗中傷も匿名だからこそできるわけで
直接言えない人が書き込みます。

街頭演説もそうですが
訴えている方はスカっとします。
そこに、「そーだそーだ!」と
合いの手を打つ人も中にはいるかもしれませんが、
不満や愚痴を声高らかに街頭演説している人を
通りがかる人たちは、どう思うか?と考えると

ネガディブな情報よりも、明るい未来の話や
ワクワクするような楽しい内容の方が、周りに集まりやすくなってくるのではないかなーなんて思います😊


………

今回、労働組合員の若者たちに触れて
ものすごく感心したのは
「若者が、若者を育てる環境」をしっかりと作っているということ。

これは、素晴らしい。

どの企業でも
年配管理者が若者を育てることに
頭を悩ませて、あれこれと試行錯誤しているのですが、
こちらは、若者がしっかりと
後輩たちを育てていこう、フォローしようとする姿勢とチームワークが物凄く強く
非常に勉強熱心。

リーダーやその仲間の人選も非常に良く
強い組織のモデルケースだと思いました😊

改めて、チームワークを考えさせられました😊



株式会社 JBM Enterprise

人材育成コンサルティングサービス

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