新入職員の離職率

雑誌にこのような見出しが出ていました。

最近の企業のお悩みはこれに尽きます(^◇^;)。


若者を採用して思うのは
10年前の20歳
5年前の20歳
いまの20歳では、まったく違います。

先日、高校の進路指導の先生とも
何が悪いんだろう?とお話していたのですが
「親が子供を離したがらない」ことも
要因のひとつでは?と。


たしかに、ここ数年
アルバイトの親子応募や
面接に親が付き添うなど
物凄く、親同伴が増えました。
履歴書を持ってくるようにいうと
「情報なしではだめですか?個人情報なので」という始末。

こちらも
身元不明のスタッフは入れられないよーということで、ご縁がなかったことも。


心配、可愛いのは理解できるのですが
いつまでその子の面倒をみることができるのかな?と
思うわけです。

一生なら良いのですが
退職を迎えたり
病気になったり、さまざまなシーンを迎えるわけで
その時に我が子は一人で生きていく力を備えられているかどうか、
それを育てるのも親の役目なのかなと
思っています。

特にあさひかわは、自宅住まいの若者が多く
自分で稼いだお金で暮らしている子は
とても少ないように思います。

その生活の危機感があるかないかで
働き方も変わると思うのですが
親自体が「辛かったらやめなさい」と
すぐに退職を促すようでは
ますます、このような状態が続くのではないかなと思います。

就職難という危機感がきたら
またガラっと変わるのでしょうけど
んー…どうなんでしょうね。

最近では、新入社員研修に大金を突っ込むのも、もう少し様子をみてからにしては?と
こちらから提案するほどで、
ある程度の期間までは
企業も少しドライになっても良いのかな?と
そうじゃないと、企業も疲弊してしまう感じがしています。



企業は採用、育成にかなり意気込むのですが
働く側は、なんとなく就職したなど
温度差を感じる部分もあり
この温度差を埋める方法を考えていきたいですね😊

アジアなどは職に飢えていて
まじめに働くし、とにかく一生懸命。

やはり、人間には
多少の「飢え」というのは
必要だなと思う今日この頃。


腹六分目
恋愛も 少し飢えるくらいがちょうどいい。


満腹はだめだなぁー  すべてにおいて😊


やはり、豊かなんだなーきっと。

株式会社 JBM Enterprise

人材育成コンサルティングサービス

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