今年のコンプラ研修も連帯責任がテーマかな

おはようございます(*^^*)。


朝刊ぶつぶつの時間がやってきました。


いよいよ、父親もしびれを切らし、

今日は、起きたらもう・・・朝ごはんを食べ終わっていました(笑)。 


どんなリハビリよりも効いていると思われる見事な回復っぷりに

そのうち私が介護される番のような気がする今日このごろです。


・・・・・・・・・・・・・・・・


昨夜、私はちょっと生では見ることができなかったのですが

小池都知事の緊急記者会見があったようで

昨夜、遅くにじっくりと拝見いたしました。


ついに出た出た 業種の指定。


来たね〜


この発表後
内容はまだ知らなかったのですが
あちらこちらから、心配するメッセージが入ってきました。

「大丈夫ですか?」と。

もともと大丈夫ではないんだけど、
何を発表したのかな?と思っていたら
こちらでした。

今までは伏せられていた数字のようですが、
接待ともなると、お相手の問題もありますし、
ちょっとエッチらホイ❤️(笑)のお店なら
そこから感染の足がついて社会的に公表されると困る男性諸氏もいるということで、
お店が応じないというのは想像できます。

ままま、ある意味

想定内でしたが、感染経路が特定できない感染者のうち

約3割が接客を伴う飲食店 キャバクラやクラブで感染した可能性が高いとして

お控えくださいといった内容。



個人としては、「感染するほど お客さん来てないしな~(笑えない)」とか


「接客するほど、スタッフ足りていないしな~(これも笑えない)」とか


「今、私たちに死んでって言いました?(被害妄想か?)」とか思う反面


これは、ちょっと相反する話になってしまうけれど、

私は接客業を営む傍ら、人材や接客の教育をしている立場でもあるわけで

中立の立場でお話をさせてもらうとするならば


当然といえば当然だなと思っている部分もあるのです。


飲食店(特に2次会以降のお店)を経営する立場としては、


今回の会見は、もうお店を閉めてねのエピローグなわけで

銀座のママさんの気持ちとおんなじ。



ついに来たな・・・困った・・・という気持ちです。


蛇の生殺しをするくらいなら

やった方がいいよと思う自分も存在します。




 

客観的に、最近の水商売の流れを見て話をするならば、

自店でどんなに気を付けていても、

水商売じたい、気を付けているお店もあれば、泥酔してノリノリで朝まで

イエーイ★と濃厚接触ガンガン クラスターが出そうだわ(汗)と思うお店もあるわけで

以前の記事にも書いたけれど、お酒が入ってくると大声で話をする

エレベーターもブ~って音が鳴るまでギュウギュウ満員電車のように

ズカズカと入ってくる。 


それがまだお客様側ならまだしも

店側の人間が、酔って大声でつばを飛ばしながら、その閉鎖空間ではしゃぐのを見て


「ないわ(--;)」 って思ってしまう。


そして今、どこのお店も売上がなく、

水商売は特に、日銭で働いているオンナの子も多いことから

とにかく、その日のお給料を確保するために、いつも以上に頑張らないとならず、

するとどうするかというと、営業の時間を延長して頑張らざるを得なくなる。


ということは

感染拡大の可能性を更に高くしてしまうといった悪循環を生んでしまうということ。


自粛が更に感染を生んでいる感じを受けています。



最近よく

他店のママさんなどから、相談を受けます。


今の状況をわかっていて、お客さんを呼べていないと自覚をしているホステスさんは自分から出勤を遠慮するのだけど、


努力しないホステスさんに限って、権利の主張だけをしてくるので

「私、働かないと生きていけないから出勤させてください」または

「お店を休業させ、スタッフを守った上で給与の保証をすべきだ」まで

言ってくるホステスさんも多いとか。



私には、生活保護を受けながらパチンコ屋に通い詰める人の姿にしか見えないんだけど

その中で、ママさんたちも苦しみ、範疇を超えた営業に踏み込まざるを得なく、

かえって危険な環境を生んでいるといったそんな感じです。


以前にも書いたことがあるけれど、厳しいことを言うようだけど

ママさんたちの本音は、家賃の固定費の損失は仕方ないとして

人件費の部分でいえば


「せめて、自分の給料分だけでも働いてくれたら、出勤させてあげられるんだけど・・・」 です。


情に負けて、そうせざるを得なくなってしまっているお店も多いようですが、
情こそ閉店や倒産に追いやることになるわけで、
それで、お店をたたむことになっては本末転倒です。
お店があるからこそ、お給料が支払えるわけで…。

給料分稼ぐということ=あなたがいくら利益をあげられると良いのか
という、数字を明確化させてあげると
ホステスさんたちも、理解しやすいのかもしれません。


もっとガチっとやるならば
目標額(せめてもの人件費だけでもよいのだけど)の何パーセントを今日現在稼げているのか進捗状況(どこまで達成しているかの進み具合)を数字で表すのも方法。

営業マンを抱える企業では、毎日がこれで
月に数回の会議で、給料泥棒が吊し上げられます(笑)。

100%達成して、はじめて 
自分の人件費が赤字にならないことを各々が自覚する。

更に
それを一覧でグラフ化させると
どのホステスさんたちが
他のホステスさんたちのお給料をカバーしているのかわかるし、
誰が給料泥棒なのか明確になり、
数字への意識や自覚には結びつくきっかけになるとは思います。


プレッシャーは嫌だなんて
言っていられませんよ。

営業マンは、コロナがなくたって
毎日その戦いであるし、ホステスも本来ならばそうでなければならない世界。


その目標値に向かって
どうしていくか、それぞれが考える。


とにかく水商売は人件費です。
ここさえ、クリアできれば なんとかやっていけると思っています。

ホステス研修では、このようなお話も企てていますが、まだ今は状況が許しません。


今回は、東京都で出された要請ですが

クラブは危ない印象を与える報道がされてしまった以上、その余波は間違いなく北海道にも

すぐに来ると思うので、ますます首が締まります。呑気にしていられませんよ。


その日までは、ホステスさんには
数字の意識をしっかりと持っていただくことを目標にされてはいかがでしょうか。


椛としては、ひとまず営業をしますが

ご予約がない限りは、私ひとりの営業にならざるを得ない場合も出てくると思っています。


ちょっと退屈させてしまうかもしれませんが

接客も今は悪とされているので

お店を開けることと、距離を保つ中での接客が精一杯ですのでごめんなさい🙏


食事は、変わらずご予約に応じてご用意いたします😊


………



また、コンサルタントとしては

昨年はSNSに重きを置いたコンプライアンス研修が多かったですが

今年?来年?は、SNSからコロナ感染拡大を例にとり、

ひとりの不適切な行動がいかに事業に不利益を与えるか、連帯責任の重さを感じてもらう

これは、SNSもコロナも一緒であって、そのあたりの意識を

特に若者たちに、しっかりと理解していていただくものを作っていこうかなと思っています。



とはいえ、

そこに集まった受講者がクラスター形成をしましたというオチがつくのも避けたいので

こちらもタイミングを見て・・・といった感じでしょうか。


今年は入社式も全体で・・・ではなく、店舗・支店ごとになど

研修も保留のところが多く、

しかも、明日4月1日 新入社員の受け入れには十分注意をしなければなりません。


卒業旅行・卒業パーティーをした後の学生さんたちを迎えるリスクがあります。


入社後、会社案内で各部署を案内するのも、これも 場合によっては

社内のあちこちに、ウィルスをばらまいてしまう可能性もあるわけで・・・。


時間稼ぎで、万全の体制で社内で勤務してもらうまで

しばらくはテレワークで、WEBで社内研修をするのも一つの手じゃないかと思っています。




それにしても、毎日ドラマティックすぎる
長距離の障害物競走に備えて
ウォーミングアップしておきますかねー😊



それにしても、今日も長々と書いたなー(感心) 笑っ!





株式会社 JBM Enterprise

人材育成コンサルティングサービス

0コメント

  • 1000 / 1000